インカレ最終日、WC-1 200m決勝。

自分にとってのラストレース。

 

結果は6着。

タイムは悪く、漕ぎも酷く、チームにとっては不甲斐ないレースとなりました。

が、自分にとっては後悔や未練よりも

 

「やり切った!」

 

何よりも一番に出た言葉でした。

 

 

カヌー部に入部する

カナディアンを始める

 

自分の中での大きな決断が、最後にこうして「やり切った!」と言い切ることができたのが嬉しいです。

 

引退から約一週間が経った今、改めて感じたことは

 多くの人々の支えがあってこそ、この4年間を過ごすことができた

ということです。

 

61~63代の先輩方

関学カヌー部、そして先輩方に出逢えたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

カナディアンに転向し、乗っては沈ばかりを繰り返していた頃が今では懐かしいです。

乗れるまでにどれだけ時間がかかっても嫌な素振り一つも見せず、根気強く付き合って頂きありがとうございました。

カヌーが嫌になっても頑張ろうと思えた原動力の一つは先輩方の存在です。

各代と過ごした3年間があったからこそ、時間はかかりましたが全国の場で少しでも戦える選手になることができました。

ここで過ごした日々は、学ぶこと、気づかされること、得るものがたくさんありすぎました。

そのきっかけを与えてくださった3代にわたる先輩方に改めて感謝を伝えたいです。

本当にありがとうございました。

 

現役のみんな

64代のチームが始まってから、一日一日がカヌー部員として過ごす最後の日で、だからこそ「何事も楽しむ」を自分のモットーとして過ごすようにしていました。

コロナに左右されまくりの1年だったけど、それでも私はみんなと過ごしたこの1年が1番楽しくて、1番カヌーを好きになれました。

カヌーについて真剣に話したり、冗談を言って笑い合ったり、いつその”当たり前”が崩れるか分からなかったからこそ、どの瞬間もすごく特別で幸せに思えました。

競技上、みんなと一緒にメニューをすることがほとんどなくて、直接漕ぎを見る機会も少なかったけど、関カレ、インカレと、どんな環境でも力強く漕いでいく姿は今までで1番輝いていました。

本当にカッコよかったよ!

またそんな姿が見れる日を楽しみにしています。

改めて本当にありがとう。

 

タラタラしてんじゃね~よ

ありがとう。

これに尽きます。

同回16人、その分たくさんの喜怒哀楽を共にした4年間だったと思います。

一時期ずっとミーティングをしていた気がするけど、ミーティングが終わった後の特に理由もなくひたすら喋る、そんな無意味な時間が大好きでした。

無意味だけど、だからこそそんな時間をみんなと過ごすのが大好きでした。

笑ってばっかりで、何を考えているのかよく分からない私のことを受け入れてくれてありがとう。

みんなとはこれからもたくさん笑って楽しい時間を過ごしたいです。

 

あと、これは全く関係ない自分の勝手な話やけど、卒業するまでに達成したいことが1つあります。

それは、みんなとご飯に行くことです。

(旅行にも行きたいな)

その時にしっかり感謝の言葉を伝えさせてください。

お誘い待ってるよ、私からも誘うけど。笑

 

家族

カヌー部のインスタをフォローしているなら、このブログも読んでくれてるかなあってことで…

大学選びの時点で約束を破った上に、入学して一か月後には体育会に入って、大学の話に限らず自由奔放な自分のせいで本当に苦労ばかりかけました。

学業そっちのけでカヌーに明け暮れる日々で、家族とともに過ごす時間は自然と減っていたけれど、誰よりも身近で支えてくれて、応援してくれて、本当に感謝しかないです。

家族の支えがあったからこそ、私は関学カヌー部という場でかけがえのない4年間を過ごすことができました。

3回生までは自分が出る試合を見に来るのを渋っていたけれど、せめて最後だけでも、最後だからこそ自分が漕いでいる姿を直接見てほしくて、正直照れくさかったけど関カレもインカレも遠いのに来てくれて嬉しかったです。

少しはカッコいい姿を見せることができたかな?

最後までお世話になりっぱなしだったので、これからはそれ以上の恩返し、親孝行します。

本当にありがとうございました。

 

他にも気持ちを伝えたい人はたくさんいますが、とんでもなく長くなってしまうのでここでは省略させていただきます。

改めて、カヌーを通じて関わってくださった全ての方々、本当にありがとうございました。

 

第64代 内務兼プレーヤー 瀨並早詠