ラストブログどういう風に書こうかなってずっと考えました。色々なラストブログの書き方があると思います。また東山さんに「お前のラストブログ楽しみにしてる」と言われました。素直に嬉しかったです。なのでThe"長谷川嗣泰"らしいラストブログで終わりたいなと思います。
大学4年間のカヌー人生は4分21秒122です。これにつきます。
芸出し
最初は嫌々でやらされていた芸出し。岡村さんに嫌々やらされていた芸出し。当時は正直何の意味もないと思ってました。一回生の関カレ、インカレぐらいから少しづつ芸出しの楽しさに気づきはじめました。
ジュニア時代が終わりシニア時代が始まりました。いつしか芸出しが生きがいになっていました。芸出しが自分を最大限に表現できるものだと思いました。「大賢者つぐやす」や「どんどん綺麗になっていく彼女に送る曲」など大爆笑を取れるネタも増えたのもこの時期です。正直、カヌーよりも芸出しがメインになってたと言っても過言ではないです。
東山さんの代になった時。ライバルだと思ってたジョエル藤田こと藤田さんのネタの回数がどんどん減り始めていったのを僕は感じました。藤田さんがなぜ芸出しを毎日するのをためらったのか真意はわかりませんが、おそらく幹部としての威厳を守るためなんだなと思います。
そして僕たちの代になった時、僕は本当に悩みました。幹部として芸出しをするべきなのか、幹部として威厳を保つため芸出しをやらないべきか。答えは「やろう」でした。自分が率先して芸出しをやることで、後輩たちもどんどんやってくれるだろうと思いました。
今振り返って思うことは、芸出しは土曜日日曜日だけ、芸出しは一つすれば十分、幹部になれば芸出しはやらなくていいという暗黙のルールすべてぶち壊したのは自分だと言えます。平日も僕がいる乗艇は芸出しをして、一乗艇で最高4回芸出しをして、1回生から4回生まで芸出しをし続けました。芸出しに関してはおそらく歴代カヌー部の中でNo.1だと思います。
後輩たちよ、芸出しという文化を必ずこれから先のカヌー部まで継承してくれ。君たちは面白いんだから。正統派の奴、人がやったのを少しマイナーチェンジしてやる奴、同じ帽子ネタを擦り続ける奴、下品な芸出しをする奴、YouTubeに上がってるネタをあたかも自分の考えたかのようにする奴、すぐにダンスににげる奴、他にもいるけどそれは君たちのやり方でとてもいいと思う。それを続けていってほしい。俺は俺の責務を全うした。あとは頼んだ。
松井祐樹
最後の年1000mペアに乗ってくれてありがとう。覚えてる?毎乗艇喧嘩しながらペアに乗ってたのは多分俺らだけやと思うなぁ。よく戸村に「むっちゃ喧嘩されますね」とか言われたけど、まあ俺はこれが俺と松井のやり方やろっと思ってたよ、特に5月頃は俺が変な意地を張って、全くペアが上手くいかず、大阪学生の決勝で沈したこと今ではいい思い出です。でも木場潟来てから、カチッとハマった感じがあって、ようやくみんなと同じスタートラインに立てて、戦えるところまできたよな!俺は何回も松井に「SFまで連れて行くから、押してくれ」って言ってたけど、結果は連れて行くことができなかった。ほんまにほんまに悔しかった。ほんまに自分の弱さを憎みました。でもお前がレース後に「でも全力尽くせたよな」って言ってくれてなんか今までやってきたことすべてが報われた気がした。ほんまにペア乗ってくれてありがとう!最高の相棒な。
キャン&ともき
最後のインカレの部屋一緒になれて嬉しかったよ。キャンとは沢山ランニングして色々なこと言ったで。忘れてないよな?これだけは覚えといて!「一人でやるより、同回誘ってトレーニングやり、一人でできることには限界があるから」キャンならできる。あとお前がアルバムに書いてた俺の芸出しの意思を継ぐって言ったこと守れよ。常に練習を盛り上げろ。それを見てる人、感謝してくれる人は必ずいる。やると決めたら最後までやれ。初志貫徹。俺はお前を信じてる。
ともき、ともきとはインカレの部屋でほんまに仲良くなったなと思ってる。飽きるほど大富豪したし、特に9月5日に一緒にしたゲームはほんまに楽しかった。そん時の俺のお世話もありがとう。あと俺の背中を押してくれてありがとう。お前が励まして応援してくれたから、自分の思いを伝えることができた。今度はともきの背中を俺が押す時やな。カヌーで伸び悩んだり、落ち込んだ時はいつでも電話してこい。キャン連れて、寿司でも焼肉でも行って、何でも聞いたる。
ごめん間違えた。金澤祐介、三木知樹ほんまにありがとう!
茂山、戸村、生木
君たちには僕の3種の神器を預けます。二つの意味を込めて。茂にはスートロを、戸村にはGarminを、生木には通称セアカゴケグモのVanquish Ⅲを託します。一つ目は僕が全部決勝に連れて行ってあげることができなかったのを君たちが来年のインカレで決勝に連れて行ってくれること。二つ目はいつでも君たちが僕を近くに感じてもらえるように。カヌーが辛い時、トレーニングがしんどい時、ランニングが面倒な時、僕がいつも応援してることを感じてもらえるように。3人は本当に応援してる!マジで頑張って!またいつでもご飯行こ。ほんまにありがとう、それと3種の神器をよろしくな。
駒谷さん
駒谷さんとカヌー部で出会えて本当に感謝しています。カヌーだけじゃなくて、男としての生き方も教えてもらったと思っています。駒谷さんがおっしゃった言葉僕は忘れもしません。「お前、先輩がおる時に財布の心配なんかすんな」この言葉が僕に大きく影響して、沢山の後輩にご飯を奢るきっかけになりました。また、昨年のインカレの仙台で、駒谷さんのお酒飲むのを断ってしまいすみませんでした。いつか駒谷さんのお酒に付き合えるようなかっちょいい大人になって、絶対お酒飲みに行きましょう。何時間でも付き合います。
畠中さん
インカレの当日の夜まで励ましメッセージ送っていただきありがとうございました。正直畠中さんに満を持して報告できるような良い結果を取ることはできませんでした。でも確かにこれだけは言えます。僕の本当に心の支えでした。畠中さんはくさいことを言うけどっておっしゃっていましたが、その言葉一つ一つが僕をカヌー頑張ろうと思える原動力になってました。本当に感謝しています。トレーニングやランニングいつか必ずまたやりましょう。絶対ですよ。約束です。
久野(ひさや)
久野、明星中学から10年間ありがとう。お前とは中学野球部で出会って、高校は違う部活だったけど大学でまた同じ部活するとは思ってもいませんでした。中学ではお前はレギュラーで、俺はベンチ外で野球では負けてて、大学スポーツのカヌーではお前より早くなろうと思ってたけど最終的な結果では負けてしまったな。スポーツでは負けばっかりやったわ。勉強では俺の方が上やけど。1回生の冬は本当に松井と久野には迷惑かけました。自分のカヌーの遅さにイライラして、だいぶ八つ当たりすることもありました。A海域の追い越し漕で1人で500mくらい漕いだこと今ではいい思い出です。でもお前たちにいじられて、文句言い返すことができたからここまでカヌー嫌いにならずに4年間やりきれたと思ってます。本当にありがとう。ヒモなるなよ。頑張れよ。
最後に
もっともっともっと気持ちを伝えたい人はたくさんいますが、それは書ききれないので省略させていただきます。今の率直な気持ちは、関西学院大学体育会カヌー部に入部して本当によかったということです。本当に幸せでした。ありがとうございました。またいつか海体に行く機会があることを楽しみに生きていきます。
第64代 トレーナー 長谷川嗣泰
大学4年間のカヌー人生は4分21秒122です。これにつきます。
芸出し
最初は嫌々でやらされていた芸出し。岡村さんに嫌々やらされていた芸出し。当時は正直何の意味もないと思ってました。一回生の関カレ、インカレぐらいから少しづつ芸出しの楽しさに気づきはじめました。
ジュニア時代が終わりシニア時代が始まりました。いつしか芸出しが生きがいになっていました。芸出しが自分を最大限に表現できるものだと思いました。「大賢者つぐやす」や「どんどん綺麗になっていく彼女に送る曲」など大爆笑を取れるネタも増えたのもこの時期です。正直、カヌーよりも芸出しがメインになってたと言っても過言ではないです。
東山さんの代になった時。ライバルだと思ってたジョエル藤田こと藤田さんのネタの回数がどんどん減り始めていったのを僕は感じました。藤田さんがなぜ芸出しを毎日するのをためらったのか真意はわかりませんが、おそらく幹部としての威厳を守るためなんだなと思います。
そして僕たちの代になった時、僕は本当に悩みました。幹部として芸出しをするべきなのか、幹部として威厳を保つため芸出しをやらないべきか。答えは「やろう」でした。自分が率先して芸出しをやることで、後輩たちもどんどんやってくれるだろうと思いました。
今振り返って思うことは、芸出しは土曜日日曜日だけ、芸出しは一つすれば十分、幹部になれば芸出しはやらなくていいという暗黙のルールすべてぶち壊したのは自分だと言えます。平日も僕がいる乗艇は芸出しをして、一乗艇で最高4回芸出しをして、1回生から4回生まで芸出しをし続けました。芸出しに関してはおそらく歴代カヌー部の中でNo.1だと思います。
後輩たちよ、芸出しという文化を必ずこれから先のカヌー部まで継承してくれ。君たちは面白いんだから。正統派の奴、人がやったのを少しマイナーチェンジしてやる奴、同じ帽子ネタを擦り続ける奴、下品な芸出しをする奴、YouTubeに上がってるネタをあたかも自分の考えたかのようにする奴、すぐにダンスににげる奴、他にもいるけどそれは君たちのやり方でとてもいいと思う。それを続けていってほしい。俺は俺の責務を全うした。あとは頼んだ。
松井祐樹
最後の年1000mペアに乗ってくれてありがとう。覚えてる?毎乗艇喧嘩しながらペアに乗ってたのは多分俺らだけやと思うなぁ。よく戸村に「むっちゃ喧嘩されますね」とか言われたけど、まあ俺はこれが俺と松井のやり方やろっと思ってたよ、特に5月頃は俺が変な意地を張って、全くペアが上手くいかず、大阪学生の決勝で沈したこと今ではいい思い出です。でも木場潟来てから、カチッとハマった感じがあって、ようやくみんなと同じスタートラインに立てて、戦えるところまできたよな!俺は何回も松井に「SFまで連れて行くから、押してくれ」って言ってたけど、結果は連れて行くことができなかった。ほんまにほんまに悔しかった。ほんまに自分の弱さを憎みました。でもお前がレース後に「でも全力尽くせたよな」って言ってくれてなんか今までやってきたことすべてが報われた気がした。ほんまにペア乗ってくれてありがとう!最高の相棒な。
キャン&ともき
最後のインカレの部屋一緒になれて嬉しかったよ。キャンとは沢山ランニングして色々なこと言ったで。忘れてないよな?これだけは覚えといて!「一人でやるより、同回誘ってトレーニングやり、一人でできることには限界があるから」キャンならできる。あとお前がアルバムに書いてた俺の芸出しの意思を継ぐって言ったこと守れよ。常に練習を盛り上げろ。それを見てる人、感謝してくれる人は必ずいる。やると決めたら最後までやれ。初志貫徹。俺はお前を信じてる。
ともき、ともきとはインカレの部屋でほんまに仲良くなったなと思ってる。飽きるほど大富豪したし、特に9月5日に一緒にしたゲームはほんまに楽しかった。そん時の俺のお世話もありがとう。あと俺の背中を押してくれてありがとう。お前が励まして応援してくれたから、自分の思いを伝えることができた。今度はともきの背中を俺が押す時やな。カヌーで伸び悩んだり、落ち込んだ時はいつでも電話してこい。キャン連れて、寿司でも焼肉でも行って、何でも聞いたる。
ごめん間違えた。金澤祐介、三木知樹ほんまにありがとう!
茂山、戸村、生木
君たちには僕の3種の神器を預けます。二つの意味を込めて。茂にはスートロを、戸村にはGarminを、生木には通称セアカゴケグモのVanquish Ⅲを託します。一つ目は僕が全部決勝に連れて行ってあげることができなかったのを君たちが来年のインカレで決勝に連れて行ってくれること。二つ目はいつでも君たちが僕を近くに感じてもらえるように。カヌーが辛い時、トレーニングがしんどい時、ランニングが面倒な時、僕がいつも応援してることを感じてもらえるように。3人は本当に応援してる!マジで頑張って!またいつでもご飯行こ。ほんまにありがとう、それと3種の神器をよろしくな。
駒谷さん
駒谷さんとカヌー部で出会えて本当に感謝しています。カヌーだけじゃなくて、男としての生き方も教えてもらったと思っています。駒谷さんがおっしゃった言葉僕は忘れもしません。「お前、先輩がおる時に財布の心配なんかすんな」この言葉が僕に大きく影響して、沢山の後輩にご飯を奢るきっかけになりました。また、昨年のインカレの仙台で、駒谷さんのお酒飲むのを断ってしまいすみませんでした。いつか駒谷さんのお酒に付き合えるようなかっちょいい大人になって、絶対お酒飲みに行きましょう。何時間でも付き合います。
畠中さん
インカレの当日の夜まで励ましメッセージ送っていただきありがとうございました。正直畠中さんに満を持して報告できるような良い結果を取ることはできませんでした。でも確かにこれだけは言えます。僕の本当に心の支えでした。畠中さんはくさいことを言うけどっておっしゃっていましたが、その言葉一つ一つが僕をカヌー頑張ろうと思える原動力になってました。本当に感謝しています。トレーニングやランニングいつか必ずまたやりましょう。絶対ですよ。約束です。
久野(ひさや)
久野、明星中学から10年間ありがとう。お前とは中学野球部で出会って、高校は違う部活だったけど大学でまた同じ部活するとは思ってもいませんでした。中学ではお前はレギュラーで、俺はベンチ外で野球では負けてて、大学スポーツのカヌーではお前より早くなろうと思ってたけど最終的な結果では負けてしまったな。スポーツでは負けばっかりやったわ。勉強では俺の方が上やけど。1回生の冬は本当に松井と久野には迷惑かけました。自分のカヌーの遅さにイライラして、だいぶ八つ当たりすることもありました。A海域の追い越し漕で1人で500mくらい漕いだこと今ではいい思い出です。でもお前たちにいじられて、文句言い返すことができたからここまでカヌー嫌いにならずに4年間やりきれたと思ってます。本当にありがとう。ヒモなるなよ。頑張れよ。
最後に
もっともっともっと気持ちを伝えたい人はたくさんいますが、それは書ききれないので省略させていただきます。今の率直な気持ちは、関西学院大学体育会カヌー部に入部して本当によかったということです。本当に幸せでした。ありがとうございました。またいつか海体に行く機会があることを楽しみに生きていきます。
第64代 トレーナー 長谷川嗣泰