お疲れ様です。

関学カヌー部 64代主将の酒井悠弦です。

 

 

 

一週間、香川県にて

 

海外派遣選手選考会に出場してきました。

 

大学生のレベルを超えた、高いレベルの大会でした。

 

この大会でまず初めに感じたことは、

 

暖かいチームにいるなあってこと。

 

 

自分が試合に出たとき、ラインとかでも

 

こんなにも応援してくれて、支えてくれる仲間が

いてくれることを感じました。

 

 

そして、会場で支えてくれたMGにもまじで感謝しかない。

 

同じステージで戦った、後輩のおかげもあり、自分も緊張をせず、彼らのために、

 

勝ちに行こうと思えました。

 

 

そして、自分のライバルであると思っていた茉弥には成績抜かれて悔しかったけど

 

次の目標になりました。これぞライバル。わくわくします。

 

さて、こんな最高なチームを味方に胸張って出た試合だったんですが、、、。

 

 

 

結果として、自分の成長を感じるとともに、圧倒的な実力差を感じました。

 

すみません。

 

情けない気持ちです。

 

 

 

 

 

この大会で何より感じたことは、努力の違いです。

 

自分がいかに今まで生ぬるい練習をしてきたかがわかりました。

 

 

 

正直、少ないからとは言え、

 

乗艇練習をしているし、質の高い練習をしていて、

 

テクニックの意識も、漕ぎの意識も日々の練習を大事にしていると思っていました。

 

 

 

 

だけど、それは当たり前の話

 

トップレベルで戦うためには、このような心構えは当たり前、最低限の話。

 

 

 

その上での努力、身体能力、肉体が勝負を決めていると分かりました。

 

あと半年、このままでは確実に負けることが分かったんで、

 

徹底的にやる必要があると分かりました。

 

 

それで今回、一番伝えたいのが、

 

勝つつもりでやらないと経験にはならない

ということを伝えたいです。

 

 

 

はじめから、負けるかもしれない。

 

負けても経験のうちだ。

 

なんて考えてるうちは勝つ経験は絶対に詰めません

 

 

 

 

僕は今回、自分以外、日本代表という地獄のようなレースを経験しましたが、

 

そこでも一人でも多く倒すと本気で思って勝ちに行きました。

 

結果は負けたんですが(笑)

 

 

 

けど、この試合で多くのことを学べました。

 

多分一段階速くなりました。

 

本気でやらないと今の自分の実力が測れないから。

 

8割や9割でやる試合、

8割や9割で準備する試合。

 

そんなもんに価値はない。

 

何が足りないか。何が必要か。

これを学ぶためには本気でやることが最も大切です。

 

 

だからどんなレースでも、TTでも、どんな順位でも、どれだけ離れていても

 

決勝のレースで最後の1パドルまで抜かないのは

 

価値のあるレースにするため。これをこれからも意識したいです。

 

 

 

 

たぶんこの半年を本気でやらなかったら一生後悔するんだろうなって思います。

 

こっからの自分の人生に恥じないレースをすること。

 

今までの自分の人生に恥じないレースをすること。

 

 

 

今回の大会を受けて僕は今の自分の生ぬるさを超えて徹底的に

 

努力します。

 

最後に笑うために。

 

最後の一瞬のためだけに。

 

もな漕げ。