~前回までのあらすじ~
まったくもって今更ですが、新年明けましておめでとうございます。
色々な意味で多難な新年を迎えておりますが、今年もボチボチとマイペースで更新していこうと思いますので、どうか気長にお付き合いいただければと思います。m( _ _ )m
まずはクリスマスの旅日記を完成させないと、年末に行った神戸旅行にとりかかれません・・・
猛吹雪の中、根性でスキーをやってる猛者が結構いたオニコウベスキー場を後に、山を下っていきます。
山を下りきり、鳴子温泉の温泉街へ通じる橋の手前にある↓に立ち寄りました。
日帰り温泉 福の湯
鳴子温泉にある日帰り施設です。
温泉街の方から見ると川向こうになるせいか、比較的人が少なかったです。
ぬるめの炭酸泉があると聞いていたので、立ち寄ってみました。
施設はちょっと古びてますが、綺麗に手入れがされてます。
手前の浴槽が高温浴槽で、奥の小さいのがぬる湯の炭酸泉です。
炭酸泉は泉質名には出てきませんが鉄っぽい臭いが鼻をつきます。さらにオーバーフローするところも赤茶に染まってるので、結構鉄を含んでるんじゃないでしょうか?
浴槽中央から泡とともに投入。体には思ったほど泡がつきません。
露天風呂(写真は撮れませんでした)は屋根があって眺望はありませんが、雪が吹き込んできていてゆうちんが大興奮でした。
温泉は高温浴槽のものと同じみたいですが、外にあるせいかかなりぬるくなってて出るに出られませんでした。
鳴子温泉街に入り、鳴子温泉にある湯めぐり駐車場に車を止め、足湯付近でしばし雪遊びです。
雪合戦や雪だるま作りをしました。
ただ、雪質がサラサラすぎて雪だるまはあまり大きくできませんでした。
ちょうどお昼時になったので、近くにあるこちらでお昼にしました。
情報をゲットしてきてくれた奥さん、ありがとう~
たかはし亭
共同浴場の「早稲田桟敷湯」の向かい側にある食事処です。
店内は昔からある民家をそのまま利用している感じで、今はなき東久留米のうどんたかはしを思い出しました。
温卵カレー
親の口には入らなかったので味は不明ですが、ゆうちんとなっちんが無言で食べ続けてたとこをみると、かなり美味しいと思われます。この店の看板メニューみたいでした。
芭蕉御膳
どのおかずも丁寧に調理されていてとても美味しかったんですが、中でもとろろは反則級です。醤油ナシでこんなに美味しいなんて、今まで食べてたとろろはよく似たニセモノだったのか?と思うくらいでした。
温かい家庭料理がリーズナブルな値段で食べられるので、これはオススメです。
地元のおばあちゃんたちのアットホームな接客も魅力ですね。
ホテル瀧島
鳴子温泉の外れにあるちょっと鄙び系のホテルです。(ここも外観写真を撮り逃してしまいました・・・)
中に入るとおじさんが1人神棚に向かって読経中。神主には見えないし、受付が空っぽなのでご主人かと思いましたが確信が持てずに立ちすくしていると、「下に事務室があるからそこで受付をするように」とのこと。
どうやら本当にご主人のようでした。∑(゚Д゚)
1フロア階段を下りて事務室にいた女性に声をかけて受付をすると、男湯は工事中で入れないので女湯を貸切で使ってよいとのことでした。
内湯(女湯)
6人くらい入れる浴槽に薄アブラ臭のするお湯が注がれてます。
無色透明で特に強烈な個性がある湯ではないですが、後述する薬湯と比べると体にかかる負担も少ない感じなので、毎日入るならこういう湯の方が快適なんだろうと思いました。
薬湯
薬湯はこのホテルの誇る独自源泉浴槽です。お湯は浴室のすぐわき(壁の穴の向こう側)から湧いているとのことでした。
浴室は1つだけなので、交代で入る感じになります。この札↑が階段の手すりにあったら先客が入浴中ということなので、並んで待つことになります。
男女別の内湯からさらに1階下ったところに脱衣場と浴室があります。
床から140センチくらい以上のところに蒸気が滞留していて、その蒸気がとても熱く濃厚なアブラ臭がします。
蒸気のせいか、時おり天井から落ちてくる水滴も熱い。普通、天井から落ちてくる水滴って冷たいものだと思うんですが…。
薄暗いので色などはよくわかりませんでしたが、ほぼ無色透明だったように思います。入ると一瞬熱く感じますが、すぐ慣れてしまいます。ただ、その後急にのぼせた感じになり、すごい火照り感が持続します。しばらくは汗が吹き出して止まりませんでした。
子宝の湯としても有名なようで、写真がたくさん貼ってありました。
さて、そろそろ今日の宿へ向かいましょう~。
(H23.12.23)