幕間のドッキリ物語 | 歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 Fumi's trek around the world on foot

幕間のドッキリ物語

【日本縦断、これまでの歩行距離数】9,401km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約21,000km
【出 発 地】北海道知床半島 相泊(あいどまり)(2005年8月)
【最南到達地】沖縄県 波照間島 沖縄最南端  (2013年10月)
【現 在 地】徳島県阿南市のふみ実家到着!! (2013年12月15日)
【旅の途中で入った温泉】280湯






今回のウォーキング・ウェディングに、札幌から遠く離れるのは無理だと言っていたあゆみ
の母が一人飛行機を乗り継いで徳島まで来てくれることになったのはゴールのほんの2週間前のことだった

あゆみのお父さんは他界し、お母さん一人を札幌に残して旅を続けてきた私達二人にとって
それは何よりも嬉しいことだった。
それから急いで飛行機を予約した



これであゆみのお兄さんが来てくれたら言うことないんだけど、兄のマナブさんが居るのは
オーストラリアのタスマニア島→→→「タスマニアで生きる人たち」

しかもマナブさんはタスマニアで活躍するプロのフォトグラファーであり、
今年はタスマニア島全体を巻き込んで、今年1年で一人でタスマニアに住む10,000人の
ポートレートを撮影するという一大プロジェクト
「タスマニア10,000人プロジェクト」
の真っ最中だ

あゆみのウェディングドレス姿を撮ってもらうのにこれ以上最適な人はいないが
この大詰めの差し迫った時期にさすがにそれは無理だろうし、本人もそう言っていた。


ここであゆみの説得が始まった
「たった一人の妹の一世一代の晴れ姿見たくないの?」
「一生後悔するよ~」
「お母さんが徳島に来て、近藤家と児玉家の全員が集まるなんてもう二度とないよ~」
などという半ば脅しをかけて、最後はあゆみの粘り勝ち


それからでは無理だと思われたタスマニア→シドニー→成田→大阪のチケットが奇跡的に取れ、
プロジェクトとはまた別にやっている仕事を直前で拝み倒してどうにか数日の休みをとってくれたお兄さん


また後日詳しく書くが、当日マナブさんの撮影アシスタントをすることになった、徳島在住で
マナブさんの熱狂的なファンである西尾さん→→→「東祖谷 村の記憶」



役者は揃った



舞台はふみ実家から約500m、打ち合わせやあゆみの着付けや、お母さんや特別ゲストに
宿泊していただいた「ベイサイドホテル竜宮」



朝からスタッフ用におにぎりを作ってくれていたお母さんが当日手伝ってくれる関係者の
顔合わせに現れた

お母さんはマナブさんが来ていることは知らない


集合
いたずらっぽい顔のマナブさん

お母さんの目にはあゆみしか映っていない



なんでぶつかるの
あゆみと話してると横からぐいぐい押してくる人がいる

何なの、いったい?



えっ?
えっ?


えええ!?
えええええ~~!!??



なんで?
な、なんで??



わー
わーーー!!!




わーー
抱きつくあゆみ母
周りの人も大喜び



本物?
本物??




親子揃ったね
感極まって涙を流すあゆみ母




わーい
わーーい、大成功!!



もー
もうみんなで黙ってたんだねー




よかったね
よかったね、お母さん



みんな知ってたの?
ほんとにもう



きったんも涙
あゆみの幼なじみ「きったん」ももらい泣きする





カメラはこちら
はい、カメラはこちら。

ドッキリ大成功~~~





「続く」



西尾さん、いーーい写真です。ほんとにありがとう


ゴールイン当日ふみ&あゆみはほとんど写真を撮ってなくて、いただいた写真を使って
いるのであゆみのブログと写真はほとんど同じなんだよ~







<strong>にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ</strong>  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
↑↑↑このバナーをクリックすると一日一回ランキングポイントがカウントされます
一日一回のクリックが更新の励みになります。いつもどうもありがとう







一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
あゆみのお兄さん(タスマニア島のフォトグラファー)のブログ⇒「タスマニアで生きる人たち」