副線としてのショーペンハウアー的世界観

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これはぼくのなかにある副線だが、天は、二十代から今日まで、正当な線を優に超えてぼくを苦しませ過ぎたので、ぼくはとっくに、猜疑の念をもってしか天に向き合えないほどになっている（この過程で「神」は天から分離した）。超越者志向は別によいが、ショーペンハウアーの洞察した世界認識に繰り返し立ち戻るという姿勢が必要だ。