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この、2017年の、今回が初再呈示の節が、きょうの検索欄の第一頁に載っていた。重要なことだと思う。

 

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人間は、本質が共鳴し合うなら、それで充分であり、一生会わなくとも構わないものである、と大先生は言っている。まさにそのとおりだと内感する。空間的に近い者や時間的に長くいる者が、真に親しいのではぜったいにない。これは「内的人間」に普遍の真理である。そして、それだからこそ、最も本質の共鳴し合う者たちでも、有体的な出会いの機会は、多分「唯一度」しかなく、「次の機会に」はありえない。とくに「内的人間」には、外的人間のようにあざとい言動は、本性からしてぜったいになしえない。  

 

 

これは、全人間にとって覚醒的な真理である。

 

 

 

高田先生の周囲の者たちで最も賢明な者は、そのことをそうとうよくわかっていたようだ。 

 

ぼくは、高田先生にぼくよりも精神的に親しいことを、ぼくの他のどのような者にも、ゆるさない。「精神的に親しい」ということをどう理解するかにすべては懸っており、これを理解するならば、すべての者は、ぼくに同意するだろう。