「ひとが歩みを進め、ひとが学び取り、ひとが自らを豊かにするのは、唯一の道を除いて全ての道を自らに閉ざすことのみによってであり、別の仕方ではひとが知ることが出来、手に入れることが出来たかも知れぬ全てのものを放棄することのみによってである.」

 

 

M. ブロンデル 『行為』(1893)、2頁 (増永洋三訳)