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【20日のニュース】国連総会がナチズムの美化撲滅に関する決議案を可決 プーチン大統領が米紙の「2023年地政学的勝者」に

2023年12月21日, 01:32 (更新: 2023年12月21日, 04:35)

国連総会 - Sputnik 日本, 1920, 21.12.2023

© Sputnik / Roman Makhmutov

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国連総会、ナチズムの美化撲滅に関する決議案を可決

国連総会は、ロシアが提出したナチズムの美化撲滅に関する決議案を可決した。日本、ドイツ、イタリアは反対票を投じた。

決議では各国に対し、「第二次世界大戦中に行われた戦争犯罪の否定を防ぐために、立法や教育の分野など」でしかるべき具体的な措置を講じるよう求めている。

プーチン大統領が米紙の「2023年地政学的勝者」に

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のコラムニスト、ジェラルド・ベイカー氏は、「今年の地政学的勝者」はロシアのプーチン大統領だと指摘した。また同氏は今年の実業家として、米国の億万長者イーロン・マスク氏の名前を挙げた。

 

 

日本政府、新たな対露制裁 ダイヤモンド禁輸も

経済産業省は15日、ロシア産の非工業ダイヤモンドの直接輸入を禁止する措置を来年1月1日から導入すると発表した。政府は同日、閣議了解した。

ロシアは世界のダイヤモンド生産で約3割のシェアを占める。産件新聞によると、昨年に日本がロシアから輸入した非工業ダイヤモンドの輸入額は5600万円で、国内市場に与える影響は限定的だという。

また、これとは別に新たな対露制裁として、57団体を対象に輸出禁止措置を今月22日から発動する。対象にはロシアの航空機、自動車、工作機械メーカーのほか、アラブ首長国連邦、シリア、アルメニア、ウズベキスタンに拠点を置く一部企業も含まれている。

さらに日本外務省も15日、ロシア軍関係者など35人・44団体を、新たに資産凍結の対象に含めた。

 

 

(ますます深みに沈んでゆく日本政府。国民として無力感を感ずる。少なくともこのことを記すことで良心を表明する。)