(やはり、地政学的にも海賊として生きるしかなかった少数者が世界を支配しようとする場合、そういう策略がある意味必然だったということか。)

 

初再呈示

 

ぼくは一年前にはこんなことを勉強していたのか

 

テーマ:

 

現在のロ・ウ紛争への、首を傾げるような英国ののめり込み方について、フランス人歴史家トッド氏は、既に紹介した本のなかで、英国は精神的に病んでいる、と指摘しており、ぼくはこれが気になっていたが、大英帝国時代にも、英国は、ヨーロッパ内の列強を対立状態に置く政策を、自らの世界帝国の維持のために採り、これが第一次世界大戦の根本原因となったと、嘗ての日本の石原莞爾氏が述べているのを先ほど読み、ぼくは、現在の英国は昔の自分自身の亡霊に憑かれているのではないか、と、ふと想到したので、ひとつの発想としてここに記しておく。