学者はだいたいが人間として出来損ないである。その出来損ないさを研究や識見磨きに活かすことのできている学者は、いい(花も実もある出来損ないだ)。 殆どは、その出来損ないさによって思想そのものを殺している、他の研究者にまで害を及ぼしている、者らである。