参政党は自民党が言いたくても言えないことを言ってくれるので、自民の硬派は参政を歓迎していると思う。このこと自体が、自民が圧力を受けていることの証左だ。馬淵さん(このひとにも後ろ盾が存在すると思う)もそのことをよく知っていて、参政の活動に期待している。参政もそれを十二分に理解しており、いつも自民にたいしては、「忖度しつつの反乱」で、自民からの支援をしまりない位期待していることは、選挙運動時の様子にがっかりする程でている。自民は、叱咤激励してくれる、形式上は外的な存在を必要としているのだ。闇の圧力があっても、表からの批判的支援を政治力学的に活かすことができるから。自民を目覚めさせるというより、自民の日本人としての本音を始動させる口実となるのである。

 

ぼくもその思惑が進展してほしいとおもうので、こういう気づきを公開しない。(公開 '24.2.5)