ヤスパースにおける反抗と帰依にみられる創造主と超越者の区分 ヤスパースにおいても、反抗があってはじめて帰依があるということは、創造主への服従を反抗によって克服してはじめて己れの神(超越者)を見いだす、という構造が実存にはある、ということである。