初再呈示 

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先日の素描には、さっそく、演奏訓練していることの作用が感じられるようにおもう。ぼくのなかの優美の観念がしっかりしてきているようだ。ゆっくりと仕上げてゆこう。なにか仕上げられそうだ。問題の演奏訓練のほうは、曲の構造がなかなかすぐには掴められなくて、一年くらいはみておきたい。さいわい、美しい響きの曲で、飽きない。素人であることに加え、ぼくは強制薬害被害の身体だから、この抗精神病薬特有の症状で、記憶が定着しない。把握力がない。指の神経も力がない(ものをすぐ落としそうな状態)。それをなんとか克服できれば、その分だけ、実際のぼくの存在も光明がみえてくるのではないかと思い、そういう思いからも演奏の実践を試みているのだ。遊んでいるのではない。ぼくの生活に遊びはない。