戦争している間も、対話は開いておくべきであって、対話の方途を閉じるのは、戦争そのものをしたい意思があるからである。 

 そういう意思は、対話の遮断にほかならない情報の遮断・統制・捏造に最もよくあらわれていて、これ自体が戦争の手段である。