『哲学』はすべてが苦労して翻訳するに価するものだとは思わない。第二巻「実存開明」の最後の主部などは、第三巻「形而上学」の大事な部分と入れ替えよう。

翻訳本の題は、《ヤスパース『哲学』「実存開明」「形而上学」主部》としよう。