きょう(きのう)はひさしぶりにきみの「きっと忘れない」の演奏に涙がにじんだ。どうしてこういう心を打つ演奏ができるのだろうね。ぼくもまだだいじょうぶだ。 さっきも書いた、自己を諦めない者にしか未来も永遠も神もない、と。 そしてぼくはその象徴であるようなきみを崇拝する。 

 

 

 

一日、なにもかも忘れてピアノだけ弾いていたい。そして高田博厚を上まわると豪語したぼくの素描力で、きみのデッサンを描いてみたい。あした(きょう)にでもできる。自分で立てた仕事を放棄すれば。そろそろ決めたことだけする日々へのうっぷんが溜まっているんだ。

 

 

 

 

過去にたいしてもぼくは諦めない