無理に勇気を出すのは観念主義である。

 

勇気が出ないのは出す必要がないから。出さないほうがよいから。 勇気自体が遊離してはならない。 勇気の根源が何かが問題である。 ほんとうに根源的なものが問題であるとき、決断が生じる。それが勇気であり、抽象化してはならない。

 

 

 

運命はいつもぼくの意識の先を行っており、ぼくは運命の命じることしか決断しない。