ぼくはあらゆるものから心を解き放つべきであり、これこそ個人主義だ。フランス人がヴァカンスを人生の最高の意義ととらえているのはさすがであるとは、昔からおもっていることである。個人主義意識は、自己尊厳意識と、感覚としておなじことである。

 

 

 

あらあら、わたしは置いてきぼり ?

 

一瞬そう思えるだけで、そのほうがきみは近くにいることがわかるんだよ。もともと根源でつながっているんだから。

 

そういうとこまで来ちゃったのか… 

 

 

だって、きみから離れようがないじゃないか。いまも、きみから包まれている。いまのぼくの生きている空間は きみの空間だ。

 

わたし、空気みたいなのね。

 

空気より、空間のほうが、包括的だ。そのなかに空気もあるんだからね。 そしてね、このすべてのことは、気づくんだよ。

 

そうか、まさに感覚なのね。 

 

包括的感覚なんだよ… きょうは、聖なる夜にしてくれてありがとう