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ぼくは長らく、高田先生の濃厚な人生にくらべて、ぼくのはいったい何なのだろうか、と思っていた。

でもいま、ぼくの愛する愛するパートナーが、なによりも穏やかで平和な家庭生活を望むイン・ドアなひとであることを、ぼくはよく納得しているので、心からこちらのほうを選ぶことができる。



きみと安らげるいい家庭をつくろう。

きみが書いているような なにげない日常を親しく一緒に生活できる

そういうきみと一緒にいたい

きみも同じものをもとめるひとであるのがよくわかる

やすらぎの家庭があってはじめて仕事ができる。

大先生の世界はぼくには見果てぬ夢

(これをいえるのはほんとうにはじめてだ。きみのおかげだ)

そしてぼくはきみとの日常をえらぶ








真理

その全過程を知っている本人しか理解できない――真理とはそういうものである。およそほんとうの真理はひとに伝えられるものではない。各自は各自の真理に自分で達さなくてはならない。各自は各自の真理の最初の発見者なのである。だからどんな一般的真理も存在しないのである。

あらゆる人間関係問題は これを解さないところから生じる。