あからさまな攻撃的侮辱を受けた場合は、殴らないのは侮辱を許したのとおなじである。ぼくは何度かあったそういう場合を思いだし、いまなら殴るじぶんをおもってそのじぶんを肯定する。理性とか何とかいっても、これがいちばん正しいのだ。このような認識を固めたので、過去にたいして復讐・報復したのとおなじ気持を味わっている。 

 

 

すべて東京人だった。