ヤスパースを訳していて感じるのは、ヤスパースの意志と意識(このふたつは一つである)の強靭さである。これが彼の「実存」の源なのである。 

 

 

これあるかぎり、ヤスパースはぼくに必要なのである。

 

 

それから、現存在において不満をいだかない人間は人間ではないということ。