昨年のきょう。 懐かしい
- テーマ:
- 自分に向って
文学的言辞の功徳は、人間というものは思うこと感じることは皆おなじだなあ、と思い、安心するところにある。
例
「モスクワに行って絵で生活してゆけるだろうか」
「何とかなるさ」
「こうなるとここも名残惜しいな この白樺の木も 美しい木だ はじめて見るんだがね 十年もいたのに」
(『アンドレイ・ルブリョフ』のなかの台詞)
ロシア人にとっても白樺はやはり美しいのか。あまり身近だろうからどうかと思っていたが。このことにも安心する。