見通しなどいっさい立たない真珠湾攻撃で戦争に突入していった日本は、米国から原爆まで喰らわなければ、誤りに気づかなかったように、ファイザー社にみずから出向いて〈ワクチン〉を請いに行った菅前首相は、その契約内容をその場で理解できるわけもなく、原爆のような結果を日本国民が浴びるしかない事態に至ってようやく気づき、動転して言葉もよく回らない仕儀となった。国民も昔と変わらず大本営発表を鵜吞みにしてついていった。政治家も国民も、昔も今も知性の欠如につきる。 ぼくはもうあんまり同情する気にもならない。
原爆を投下できる米国の日本観、いや人間観も、変わっていないということだ。
現在のぼくのかんがえの総括で、このようになる。細かいことを知る興味はないが、大意はこれでよいのではないか。大筋がつかめたと思ったので記しておく。