学歴秀才の最大の欠陥は、教養というものをほんとうには知らない、身につけていない、ということである。ぼくの使命は、かれらにほんとうの教養を教えてやることである、と言えば、ぼくの使命の一表現をしたことになる。かれらにそういうものを教えてやろうとするのでなければ、かれらの驕慢への怒りのゆえに、ぼくは、かれらを殺すしかないであろう。