ぼくは、社会をよくしようという意志はあったが、いまでは社会を突き放して見ている。こんなもんだろう、と。じつにつまらない。為政者が食べてゆけるには適当な社会だろう。まともな人間はこんなものにつき合っていない。だから変わらない。すべては民度である。

芯のあるようなものがなにもない。できあがってみたものはすべてうつろである。

 

 

 

このことは、社会的評価を気にしないということにもつながる。

 

 

 

 

 

それにしても今回、国民は完全に騙された。戦前のように。じぶんでじぶんを騙したと言ったほうが適切だ。かんがえずに同調し、他をも同調させているだけなのだから。 ゆえに、日本の和というものは無知で無責任な暴力なのである。