ぼくは、じぶんの現状がどんなでも、「ぼく自身」を観想するとき、ぼくは 他の人間ではなく ぼくであってよかった、と思う。 

 

ついでに言うが、ぼくのような自己肯定をもてる者がそれほどいるとは思えない。 

 

 

 

 

きみとの関係を、ぼくがほんとうに欲しているような、時空の底を抜いたあり方に保つことは、神が命じていることでもある、という思いが、経験から確かめられている、という確信をぼくはもつに至っている。その刻印を受けている。