軽蔑すべき人間は、軽蔑すべき人間であること自体によって罰せられている。 そのような者としてその者を、その軽蔑すべきさまにおいて充分に観ずれば、復讐しなくともこころは鎮まる。 どうしていままでこういうよいことを思いつかなかったのだろう。