この世は、縁が無いのに無理してくっつき合っている者たちでできている。(それを縁だと無理に思い込んでいる―思い込まされている―)。だからなにひとつうまくゆくはずはないのだ。なにひとつ、誰ひとり、じぶんで選んだものではないのだから。家族も、土地も、国も(こんな国がなんでぼくの国であるものか)。

 

はっきり言おう。スピリチュアリズムも宗教も、思索の底が浅すぎる。思索が魂まで深まれば、スピリチュアリズムも宗教も無くなってしまう。深まらないから、宗教でありスピリチュアリズムなのだ。

 

 

 

ひとりくらい、ひとつくらい、じぶんで選んだひとやものをつくってみよ。