こんなすばらしい言葉を書いていた。
- テーマ:
- 自分に向って
自分の真実に従って動いて、状況と齟齬を起こさぬ人間などいない。反抗は、真の人間であるしるしである。天と齟齬を起こさぬ真の人間などいない。
人間が歴史性において在るということは、不完全性において在るということだ。その不完全性を生きることも、ぼくの「全性」を生きるということなのである。
テーマ:自分に向って
じぶんで触れることのできる自己の内心というものは、どんなに不完全でも、外界の現象よりも無限に確かな、真実の保証を告げるものである。 「自分を信じる」という「自信」の根拠はそこにしかない。
そのように言えるじぶんを誇らしく思う。
真実にそのように言える人間になれるかなれないか。最後の審判はこの意味でのみある。
信念になりきることが世に役立つ人間と、他に迷惑な人間と、このふたつが人間にはある。