創造的に真剣になれるものがあり、じじつ、それを果たしている者は、覇者である。尊敬すべきである。尊敬して己れに安んじられる者のみが さいわいである。 

 

 

批判は己れになにも加えはしない。であるのに、せめて謙虚に批判する者は稀である。魔法のランプのように巨人になれると思っているから、批判はこうも好まれる。じぶんの有象無象性を悟る者はめったにいない。