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皆、自分の視点からのみ他を評価判定する。自分より優れている者をもそうする。 反省も自分の視点からのみするだろう。 

 

ほんとうの反省は、自分の視点を反省することである。 この世で幾人がそれをできるか。  ぼくは相対主義を言っているのではない。真摯な「深化する反省」を言っている。 この点で、現在、ぼくより正道を歩んでいる者はいないと思っている。 無論ぼくも「途上にある」者である。正しい途上にある、という意味で そう思っている。 そういう、「レール」に乗っていないで、云々言っている者が多いのだ。

 

 

ぼくが哲学を或る程度修めた意味があるとしたらそれだろう。 言っておくが、社会的に碩学と見做されている哲学学者でも、ぼくの言う意味で「哲学を修めた」とは言えない者は多い。

 

 

 

 

 

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いま、ぼくの書いて(公開して)いることは、ぼくがほんとうにかんがえていることの、一歩手前のことである。書いて(公開して)いることはもちろん真実なことであり、書くことによってぼく自身にも意味のあることであるが。 ほんとうに(自分の課題として)かんがえていることは いつも個人的なことだ。そういうことは全部非公開にしている。 そういうことはたとえ一部をぽつりと言っても 意味をなさない。 むろん、精神的なことである。そこでの表現も象徴的なものだ。