ぼくが抗精神病薬を意図的に強制されて身体が変容した結果に、随意筋の大幅消失がある。脚の筋肉が体を支えるためには不足になり、じぶんの脚なのに義足で立っているようだ。十年来である。他から見た目にはほとんど違和感はないそうだが、ぼくが気を入れているからであり、本人の難儀は現実である。そのほか視覚障碍など、変容は体全体に及んでいる。薬を処方した医師は全くとりあわないのは、ぼくの場合だけでなく、医師は一般にそうなのであると、ぼくは解するに至っている。こういう場合が、いま、世界じゅうで起っているらしいからである。この世の仕組みをはやく察したほうがよい。 

 

 

気づけば、いま、全人類が集合容喙されているようなものだ。