初再呈示 (一部)

 

魂の扱い方を知らない実存的決断は、独断専横になってしまう。

 

 

テーマ:
 

 

一生かかって、魂の扱い方を知らないままで逝ってしまう人間が、多いのではないか。「この魂をどう扱ってゆけばいいのか解らない」という思いや経験こそ、人生の出発点であるべきなのに。それを知らない独り善がりで人生を送ってしまうことだけは、避けなければならない。それは人生を無にしてしまうことだと、ぼくは思う。討論や善行に秀でていても何にもならない。