理論潰れで世間通で、理想を孕むことをせず高慢なのが、都会人だ。最も自由なようで自由を知らない。充実して根をもった基盤に生きていないからである。 

 

 

冷笑批判分析病で空理念。創造的で根源的なものは何も無い。

 

 

馬鹿になれない者は真面目にもなれない、というのは、真理だ。これは都会人のためにある言葉だ。かれらは馬鹿になれていない。馬鹿がどんなに充実したものか、かれらには解らない。

 

ぼくは田舎者の馬鹿だから、知識に煩わされない純粋な理想家なのだ。空理念ではなく根源的な理念があることを感じている。

 

 

 

(急に言葉が集まったから書いたが、こういうことは五年位前に書いておけばよかった。)