貴族という言葉をこの欄で使うのははじめてではないだろうか。このこと自体不思議だ。そのくらい、ぼくにとっては、言わずとも当然のことなのである。貴族であるべきである。なぜなら、貴族でないすべての者は、魂を害する者であるからである。 貴族とは、ただ純粋な者なのではない。この純粋な者は、純粋でない者を砕く力を持っている。まだ言いたりない。この純粋な者は、それいじょうのものなのだ。 

 

自分の宜しとするものを貫いて動じない。

 

 

じぶんの矜持をよく思い出した。他者の反応にうろたえるところだった。