ぼくにとって最大の詩人はぼく自身なのだ。それがはっきりしてきている。リルケでもヘルダーリンでもないのだ。多分ゲーテなどでも全然ない。ぼくはかれらにおよばないなどというたわごとを言っているのではない。かれらにして達していないものをぼくは持っているのだ。