そして悪魔は、相手のどこを突けば いちばん腹を立てるかを知っていて、それを実践してくる。だから、その手足となっている人間の言動に関して、その人間自身の精神の理不尽を怒り批判しても、甲斐は無いことを心得ておくべきである。 

 

この悪魔論は 役に立つ訓である。