ぼくの本質 II

ぼくは、積極的にものを識りたがるほど俗物ではない。ほど遠い。これは怠けだろうか。

識りたがりやは、じぶんの基準に合わせて他を評価したがる。じぶんの本質はじぶんに隠して。隠すという意識すらないだろう。