刻一刻と厚みを増してゆく自画像だ。言葉という絵具と絵筆で描いている。記録や日記などというものではない。重ね塗りしてゆくのだから。

 

 ぼくが徹底的に否定する他が何と言おうとも。おまえたちは魂の敵である以外のことをしてきたか。 

 

 

 

 

 

*最初に言ったことをぼくはやり遂げてきた。