コロナ騒動によって壊れた人間世界のなかで経験されたことは、ひとを生かす(正常に支える)ものは、いわゆる現実ではなくて、魂の夢である、ということである。この魂の夢が形となったものが芸術作品である。その感化を経験する者はこのことを理解する。 

 

人間は、存在するだけで価値ある存在となることができる。そのために人間は生きている。