単純な事実 人間は、じぶんの水準の発想しかできないものだ。他者についても。 これがすべての人間の悲劇と喜劇の基である。 どういう〈主義〉を名乗ろうが名乗るまいが、何の関係も無い。すべては本人の実体に拠る(依る)。 人間の反省のなさは驚くばかりだ。