天は、ぼくが殆どの人間にたいして好意や愛情を抱けないように仕組んだ。これは天の本性から来ているとおもう。これから後がぼくの課題だ。 

 

 

天は、少し高度な人間にたいしては、その善行と努力に、すぐさま悪意をもって報いる。そのとき悪意の手足となってうごく者たちは、多分それを意識しない。 ぼくたちはその逆ばかり尤もらしく 小さい子供の時から教えられているので、最初はまんまとしてやられる。誰も教えず ぼくだけが証していることだから、大事に思ってほしい。

 

 

ごほうびだと言って差しだされるものに乗ってはならない。いつもの じぶんの警戒心を そういうときこそ保って、普段どおりに処して、正解なのである。そう思わないかね?