気にくわないことが現在にも過去にも多いので、高田博厚を読むことは、充実した孤高を得るのに欠かせない。 

 

 

否定するとは、無関心になることである。過去の事象に無関心になること。ぼくにはそれができる。自分への義務である。 

 

自分に向き合うとは けっきょくこのことである。 関係の無い他者を殺すこと。

 

 

自分を整えなければ相手は斬れない。