人間は真理に感情的に反応するゆえに、真理認識はかならずしも状況や状態の改善や良好さの保持に役立つものではない。幸福のためには真理認識を眠り込ませておかなければならない場合が、しばしばある。いかに賢く認識を眠り込ませておくか。これは真理探求より高次な課題である。これに欺瞞なく自覚的であることは、高度な人間にのみできることである。 

 

 

機械ですら人間の念波に反応するとぼくは感じる。 

 

 

 

器が大きいとは、鎮めるべき波も大海の如く広く深い者のことである。