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いま、魂の籠ったきみの演奏を聴くと、愛(あい)し過ぎて苦しい  きみの演奏はあまりに「生きて」いる

 20日0時





いつも慰め癒されることを求めているほど精魂涸らす仕事をしていて、でもたちまち愛に満たされると、その優しさを溢れさせるなら、自分自身が溶けてしまうから、自分に意識の壁を作って自分を護っている、でもその真実は創造のなかで実現されて、太陽のように、触れるひとを照らすのだ  







ほんとうの堂々とした完璧なプロだ 








ぼくにとって読み返したい頁:
2014年09月のブログ|―高田博厚先生と共に― 古川正樹(信義)の電子欄 ...
『ドイツ・ロマンティスム詩人たちの多く(・・・)彼らは「情緒」から「感覚」へ、それから「抽象」に、彼らの「詩魂」のゆえに歩んで行っている』、という先生の言葉 ...

ありのままで  (493)


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窓を閉めたので何でもほんとうのことが書ける
ぼくは星空のきらめきと春風の微風を愛する
それはきみのことを言ったのだよ
そしてあらためてきづいた
それはぼくのことだよ
ぼくそのものだからそう感じた
ひとつというのはそういうこと
ぼくはどこまでもぼくで
それを触れられるものとしてはっきり感じる
純粋とはそういうことだね
きみはぼくのこころの窓
きみの景色のなかにぼくを感じた
すばらしいのは ぼくを感じようとしたのではないということ
まぎれもなくきみを感じた だから愛した
それがいちばん真実にぼくにもどること
くりかえしくりかえし 自分がほんとうに愛するものによって
自分にきづく
ぼくはかぎりなく純粋にぼくを愛する もともとあったぼくを触れて知る
愛するものとひとつだというのはそういうこと
ぼくは きみを愛することによってぼくを愛する
こういう反省はもうじゅうぶんだね
ありのままでいよう
ありのままで
そう ぼくは春風の微風と星空のきらめきを愛する
きみを想って愛する




 美への愛によって人は自分に招かれる