ぼくの仕事  仕事してるじゃないか。ほかに仕事があると思うからいけないのだ。 

 

 

森有正のように、生きて経験を蓄積させる生活そのものが仕事だ。

 

 

そうであれば、楽器を弾くことも仕事なのだ。どうしてこの親しい意識をぼくはながく忘れていることができたのだろう。

 

 

高田博厚より旧い盟友は森有正なのだ。 

 

 

それから、ぼくから拒まれた者は、拒まれた者に責任があるのだ。