良心の安らぎは、反省すべきことを反省したと感じるところにある。この安らぎは存在の安らぎである。これを心掛けることを存在の倫理と呼ぼう。真の倫理は外的強制ではない。内的な存在の安らぎに関心をもち、これを探求することである。