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人間は良いこともすれば悪いこともする・・・? 

 

良い・悪いはどうして決める? 

 

他人にとって良いのか?悪いのか? 

 

どうしてわかる? 

 

自分にわかるのは、それが自分に良いか悪いかのみだ! 

 

それはわからなければならない。自分のことなのだから。 

 

自分にとって良いと感じ思うことをすれば、たとえそれが他人の〈期待〉に応えなくとも、自分のなかの善の泉を護ることになる。真の善の泉から他者に汲んで飲んでもらうことができる。 それゆえ 自分にとってよいという唯一明晰な善の判断にしたがえ。 その泉を 他人にとって良いか悪いかわからぬ〈期待〉のためににごらすな。自分がにごると思えば、嫌ならば、それは判明に悪いことなのだ。自分によろこべぬ自分は真の善にやくだたない。 それゆえ他人にとってでなく自分にとって善いと感じることにしたがえ。この唯一わかる判断にしたがえ。そしてたじろぐな。 自分自身を知れ。幾びとがこれを達したか。ぼくは達した者としてこれをみなに説く。 誰も、ぼくしか、この 判明な意識を知らない。これはぼくのものとしては ぼくにおいてしかわからないのだから。 ぼくは、苦心惨憺して そこまでは達した人間だと言って憚らない。ぼくの審判者はぼくしかいない。 真の善の泉に目覚めたら みながそうである。 これに目覚めないことを無明という。 これはつねに思惟のなかにあるぼくを照らす光だ。

 

 

自分の泉に気づけ  それを神聖に保て  そして神の前で慎め