他欄の見解によると、要するに、人間は宇宙人の遺伝子工学によってつくられた生物で、ブッダやイエスはただの人間で、後の宗教によって神格化されたのであり、宗教は真実とは関係なく、支配意志の道具であり、宇宙人のなかにも、支配意志のものと、愛のものとがあり、おのおの、人間に関与している、ということであり、ここまでは単純明快である。人間は支配意志の宇宙人によって創られたらしい。それを、善意の宇宙人が、その意志から解放しようとしている。しかし、人間はもともと支配意志の宇宙人のものなので、人間の解放のために彼らと戦うのにはどうしても消極的であるというのが本音だろう。善悪の区別を認めず、自由に介入しない、という原則を採用していることも、人間解放の運動に制限を設けることになっている。 なお、宇宙人と言われている存在者も、人間と同様、その時々の意識状態に応じて、複数の(様々の)次元の間を往来しているだろうと思う。人間に三次元偏重が多いのも、人間を創造した支配意志型の宇宙人に、支配意志の本性自体からして、その傾向が強いからだと思われる。 

 

 集合容喙現象は、人間を創造した宇宙人と同種の宇宙人のなかでも、とくに劣悪な性格の宇宙人の所業であり、彼らは、人間の邪悪な連中の、要人暗殺要請にも応じている、と推測される。 集合容喙現象は、時間空間の制約を超えたメカニズムを知っていないと起こせないところがあり、それを知っているという意味では、高次元の知を使うが、それは精神の高次元性とは意味合いが全然ちがうだろう。 

 

 人間は、機械技術や、人間の観点からは呪術と称される手段を使う、邪悪な人間を取締ることに全力を尽すべきである。 ぼくがここで覚え書きした理解(他欄を参照しての)は、参照的な背景知として心得ていればよい。 そういう可能性はあるだろうから。